鞠と琴
美しく聡明な、わたしの大好きなおねえさまは、年下の東宮さまのもとへ入内された。
後宮でもときめいていらっしゃるおねえさまが、自分のことのように誇らしい。
けれどもその三年後、わたしはおねえさまと同じ後宮に入ることになる。
[平安時代/貴族/女御/妃/帝]
一 二 三
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2019.03.30 完結 / 21,007文字 / 原稿用紙64枚
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